7月の園長コラム | 聖園幼稚園

昨年は茄子の苗が植えられていたプランターに、今年はキュウリの苗が植えられました。苗を植えた年長組の園児たちは、毎日の水やりをしながら、自分の植えた苗の生長具合や花の咲き具合、そして実のなり具合に一喜一憂しています。既に立派に育ったキュウリを家に持ち帰り、家族とともに食した園児もいます。食べた感想は、育てた本人たちもお母さんたちも、みずみずしくてとても美味しかったということでした。

毎年恒例の年長組の野菜の苗の植え付けですが、今年は何を植えるのだろうと楽しみにしていました。昨年の茄子は、色つやの良い立派に育った実が収穫出来て、育てた園児たちだけでなく、見る者すべてを楽しませていました。

今年のキュウリは茄子以上にたくさんの花をつけ、多くの収穫が期待できそうです。そのうち、年長組の園児たちの弁当箱に収穫したばかりのキュウリがおかずとして並ぶことでしょう。

農作業は神様を一番身近に感じられる仕事だと言われています。太陽の光と暖かさ、雨量と相談しながらする水やり、多すぎても少なすぎても作物をだめにしてしまいます。年長組の園児たちが丹精込めて育てたキュウリを、家族とともに眺め、家族とともに食することは、一番の食育になることでしょう。神様からいただいたたくさんの恵みに感謝しながら、収穫したばかりのキュウリを、どうぞ美味しくいただいてください。

学校法人広島信望愛学園

聖園幼稚園 園長 瀧井 英昭


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カテゴリー在園児向け > 園長コラム > 在園児向け
掲載日2016年6月23日
更新日2016年6月23日
閲覧回数1,627 回
記事区分園長コラム在園児向け
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編集者聖園幼稚園
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