Papilio xuthus:ナミアゲハの幼虫 - アゲハ チョウ ナミアゲハ 幼虫 | 聖園幼稚園

Papilio xuthus

鳥の糞のような外見で、一瞬毒虫か何かに間違えそうになりますが、ナミアゲハの若齢幼虫です。先日、クロシタアオイラガが桃の木に発生した時には、間違えて騒ぎになっていました。全然外見が違うのですが。聖園では農薬を基本的に使用せず、牛乳の散布や枝葉の切除で対応していますので、こうしてチョウやバッタがたくさんいます。

ナミアゲハは、柑橘系の樹木に産卵し葉を食べますので、果樹園等では害虫とされますが、ユズ、カラタチ、キンカン、サンショウ等、柑橘系の植物は身近に多いため、人家付近でもよく見られる昆虫です。園児の中には、蝶が大好きな子達も多く、よく外遊び等で追いかけ回しています。

この他、セリ科に産卵するキアゲハやアブラナ科に産卵するモンシロチョウを呼ぶため、色々な色の人参と芽キャベツを栽培する予定で、今苗を育てています。

若齢幼虫から終齢幼虫までのナミアゲハの縦割保育

終齢幼虫の横割保育


文書(ページ)情報
カテゴリー聖園の庭
掲載日2021年9月29日
更新日2021年9月29日
閲覧回数1,050 回
記事区分聖園の庭
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編集者Daiki Inoguchi
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