12月 園長コラム | 聖園幼稚園

11月初旬駅前の天満屋に入ると、すでにクリスマスソングが流れていました。思わずええっ!ずいぶん早いなと思ってしまいました。そういえば、聖園幼稚園の園児たちも11月に入るとクリスマス会の準備を始めていました。聖劇のせりふを覚えたり演奏の練習をしたりで、みんな頑張っていました。

 カトリック教会では12月25日の4回前の日曜日からクリスマスの準備を始めます。 その期間を「待降節」といいます。神であるイエス様が、この世にお生まれになったことをお祝いする「12月25日」を待つことと、イエス様が再びこの世に来られてもいいように心の準備をして待つ季節の両方の意味があります。

 約2000年前に、神であるイエス様は地球上の私たちのところに来てくださいました。イエス様の誕生は、父なる神様からわたしたちへの一番素晴らしい贈りものでした。クリスマスにはプレゼント交換がつきものですが、家族それぞれが、その人に一番良いと思うもの、一番必要なものをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

 因みに、ある外国人のお年寄りの神父様が子どものとき、お父さんはお母さんにソーイングセットを、お母さんはお父さんに大工道具箱をプレゼントしていた、と言われていました。それぞれ心のこもった贈り物だったことでしょうね。

 

学校法人広島信望愛学園

        聖園幼稚園 園長 瀧井英昭


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カテゴリー在園児向け > 園長コラム > 在園児向け
掲載日2014年12月27日
更新日2014年12月27日
閲覧回数1,648 回
記事区分園長コラム在園児向け
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編集者聖園幼稚園
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